image1事業背景・目的・概要

事業背景・目的

 世界的な景況感の悪化や、アジア諸国等の台頭による資源枯渇の懸念等により、我が国製造業は経営面・環境面双方の課題の同時解決を迫られていますが、設計機能と製造機能の分化等、製造段階のサプライチェーンが複雑化したことによって、単独企業の取組では課題が解決できない場合も生じています。

 平成20年1月にとりまとめられた産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会基本政策ワーキンググループ報告書「世界最高水準の省資源社会の実現へ向けて~グリーン化を基軸とする次世代ものづくりの促進~」では、製品ライフサイクル全体での最適化・効率化を実現するため、サプライチェーン企業間での摺り合わせの再強化によるものづくりの高度化の推進が提言されています。

 

 本事業は、サプライチェーン企業間での製品設計・製造プロセスの同時改善による診断結果等を基に、他のサプライチェーン企業チームにも適用できるようなモデルを検討する事を目的としています。

(1)支援対象となった企業チームを構成する各企業に対して、専門家による診断員チームを派遣し、MFCAやDfE等の診断ツールを用いて製品設計・生産工程の診断を行い、省資源化につながる改善ポイントを明らかにします。
(2)各企業の診断結果を企業チームで共有し、企業チーム全体における製品設計・生産工程の改善策について、検討・提案を行います。
(3)希望する企業チームに対して、事業終了後も継続して省資源化に取り組むことができるように、MFCAやDfE等の診断ツールの導入・活用を支援します。
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