

アジア諸国等の台頭による資源枯渇の懸念等により、我が国製造業は経営面・環境面双方の課題の同時解決を迫られていますが、設計機能と製造機能の分化等、製造段階のサプライチェーンが複雑化したことによって、単独企業の取組では課題が解決できない場合も生じています。
平成20年1月にとりまとめられた産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会基本政策ワーキンググループ報告書「世界最高水準の省資源社会の実現へ向けて~グリーン化を基軸とする次世代ものづくりの促進~」では、製品ライフサイクル全体での最適化・効率化を実現するため、サプライチェーン企業間での摺り合わせの再強化によるものづくりの高度化の推進が提言されています。
本事業は、モデルとなるサプライチェーン企業チームに対して、リデュース対策や環境配慮設計の導入に向けた診断を行い、サプライチェーン企業間での製品設計・製造プロセスの同時改善による資源投入量抑制の優良事例を蓄積するとともに、企業間での情報伝達ルールの整備や、モデル事業により得られた知見の普及を図ることを目的とします。
